
屋外でモデル撮影を予定しているとき、気になるのが当日の天気です。
撮影日が近づいて天気予報を見ると雨マーク。
「雨なら延期すればいい?」
「小雨くらいなら撮影できる?」
「モデルの日程は変更できる?」
「予備日って最初から決めておくもの?」
いざ雨予報になってから、このような疑問が出てくることもあるのではないでしょうか。
屋外撮影では、天候を完全にコントロールすることはできません。そのため大切なのは、晴れることを前提に準備するだけではなく、雨が降った場合にどうするかまで事前に考えておくことです。
今回は、屋外でモデル撮影を行う際に考えておきたい雨天時の対応についてご紹介します。
雨だからといって、必ず撮影できないわけではない
「屋外撮影の日に雨が降ったら中止」と考える方もいるかもしれません。
しかし、実際には雨の程度や撮影内容、求めている写真・映像によって判断は変わります。
たとえば、少しの雨でも商品の見え方やモデルのヘアスタイル、衣装などに大きく影響する撮影であれば、予定通り進めるのが難しいことがあります。
一方で、撮影場所や企画内容によっては、小雨なら撮影できるケースもあるでしょう。
雨だからこそ表現できる雰囲気を企画として活かせる場合もあります。
つまり、「何ミリの雨なら撮影する」といった一律の基準だけでは決められません。
まず考えたいのは、今回の撮影でどのような仕上がりを求めているのかということです。
延期・決行だけでなく、別の方法も考えておく
雨が予想される場合の選択肢は、「予定通り撮影する」「延期する」の2つだけではありません。
撮影内容によっては、
- 屋内の撮影場所へ変更する
- 屋外と屋内の撮影割合を変更する
- 撮影するカットを変更する
- 雨でも撮影できる場所を利用する
- 別日に延期する
- あらかじめ設定した予備日に変更する
など、さまざまな対応が考えられます。
どの方法が適しているかは、撮影の目的によって変わります。
たとえば、「青空の下で商品を使用しているシーン」が必要なのであれば、屋内撮影への変更では本来の目的を満たせないかもしれません。
反対に、商品のディテールやモデルの表情を中心に撮影するのであれば、場所を変更することで対応できる場合もあります。
重要なのは、雨が降ってから代替案を考えるのではなく、撮影計画を立てる段階で「雨の場合はどうするか」も考えておくことです。
予備日を設定すれば安心?モデル撮影ならではの注意点
屋外撮影では、雨天に備えて「予備日」を設定する方法があります。
予備日とは、予定していた撮影日に撮影できなかった場合に備えて、別の日程を候補として考えておくことです。
ただし、モデルを起用する撮影では、「雨なら翌日に変更」と簡単に決められるとは限りません。
モデルにもスケジュールがあります。
さらに撮影には、モデルだけでなく、
- カメラマン
- ヘアメイク
- スタイリスト
- 撮影スタッフ
- クライアント担当者
- ロケ地やスタジオ
など、複数の人や場所が関係することがあります。
撮影規模が大きくなるほど、一度決まった日程を全員分調整し直すのは難しくなります。
そのため、天候の影響を受けやすい企画では、撮影日を決める段階から予備日について相談しておくことも選択肢のひとつです。
ただし、予備日の扱いや費用、日程変更・キャンセルの条件などは依頼先や契約内容によって異なります。
「予備日を設定しているから、いつでも無料で変更できる」と思い込まず、事前に条件を確認しておきましょう。
「いつ雨天判断するか」も決めておく
意外と迷いやすいのが、撮影を実施するか延期するかを決めるタイミングです。
1週間前の予報では雨。
3日前には曇り。
前日には晴れ予報。
このように天気予報が変化することもあります。
だからといって、当日の朝まで必ず判断を待てるわけではありません。
モデルや撮影スタッフは、その日に合わせてスケジュールを確保しています。ロケ地や機材、移動手段などを手配していることもあります。
直前になってから日程を変更すると、それぞれの再調整が必要になったり、場合によっては費用が発生したりすることも考えられます。
そのため屋外撮影では、
「何日前から天気を確認するか」
「いつ最終判断するか」
「誰が決行・延期を判断するか」
「延期する場合は誰が関係者へ連絡するか」
まで事前に決めておくとスムーズです。
判断するタイミングに絶対的な正解があるわけではありません。
撮影内容、関係者の人数、ロケ地、契約条件などを踏まえて設定することが大切です。
雨だけでなく、暑さや寒さにも注意
屋外撮影で影響するのは雨だけではありません。
夏の強い日差しや高温、冬の寒さ、強風なども撮影環境を大きく変えることがあります。
たとえば真夏の屋外で長時間撮影する場合、モデルが衣装を着たまま待機する時間についても考える必要があります。
冬に薄手の衣装で撮影する場合も同様です。
モデルがカメラの前に立っている時間だけでなく、準備・待機・移動まで含めて撮影スケジュールを考えておきましょう。
撮影する側にとっては「あと数カット」でも、モデルはその間ずっと暑さや寒さの影響を受けていることがあります。
良い撮影を行うためにも、天候に合わせて無理のない進行を考えることが大切です。
モデルを手配する段階で雨天時の予定も共有しておく
屋外でモデルを起用する場合は、撮影場所や時間だけでなく、天候によって予定が変わる可能性についても事前に共有しておきましょう。
たとえば、
「雨の場合は延期予定」
「予備日を設定している」
「小雨なら撮影を実施する可能性がある」
「雨天時は屋内へ撮影場所を変更する予定」
などが分かっていれば、モデル側も予定を把握しやすくなります。
特に予備日を設定する場合は、その日にモデルのスケジュールを確保できるのか確認する必要があります。
モデルの手配が完了してから予備日を考えるのではなく、天候の影響を受けやすい撮影であることが分かっているなら、キャスティングを相談する段階で伝えておくと、その後の調整も進めやすくなります。
「雨だったらどうする?」は撮影前に相談しておこう
屋外撮影を予定していると、天気予報を見ながら「晴れてほしい」と思うものです。
しかし、どれだけ準備しても当日の天候だけは選べません。
だからこそ、
「雨なら延期するのか」
「予備日は必要なのか」
「モデルの日程はどうするのか」
「別の場所でも撮影できるのか」
「いつまでに判断すればいいのか」
といったことを、撮影前に整理しておくことが大切です。
そして実際には、案件によって条件が違うため、「自分たちの撮影ではどうするのがいい?」と判断に迷うこともあります。
特に初めてモデルを起用する場合は、モデルの手配だけでなく、撮影日や予備日の考え方など、どこまで決めてから相談すればいいのか分からないこともあるでしょう。
MixLink Castingでは、外国人モデル・ハーフモデル・日本人モデルをはじめ、キッズモデルからミドル・シニアモデルまで、幅広いモデルのキャスティングに対応しています。
「屋外撮影を予定しているけれど、モデルの日程をどう組めばいい?」「予備日も含めて相談したい」など、モデル起用にあたって気になることがあれば、撮影内容がすべて決まってからでなくても、まずはお気軽にご相談ください。
モデルキャスティングをご検討の方へ
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撮影内容やご希望のイメージ、ご予算に合わせてご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。